「C1.10%投資法」のアーカイブ
その他の競馬必勝法「10%投資法」
10パーセント投資法とは、掛け金を常に持ち金の10%とする競馬必勝法です。
つまり、勝つときの勝ち金が大きくなり、負け続けても資金の減少が緩やかになる比較的単純なマネーマネージメントシステムです。
この方式の利点は、的中すれば掛け金が増え、不的中なら自動的に掛け金を抑えられるという点であり、好調時には波に乗り、不調時は投資を控えるという競馬必勝法の根本理念にもかなっています。
● 条件
この方式は、「長く競馬を楽しむ」ためのもので「必勝法」ではありません。
理論上配当が2倍以上の場合有効となります。
● やり方
たとえば1ヶ月の競馬資金を10万円とすると、第1回目のレースは1万円を賭けることになります。
もし不的中なら、競馬資金は9万円に減ります。
そこで、第2回目のレースでは、9万円の10%、つまり9,000円を賭けることになります。
ここでまたハズレなら、残金は81,000円となり、第3回目のレースは8,100円を投資することになります。
もし的中した場合は、その払戻金を加えることになります。
たとえば第3回目のレースで3倍の単勝が当たったとします。
8,100円×3=24,300円となり、残金72,900円を足すと97,200円が手元にあることになります。
ですから、第4回目のレースはその10%である9,700円(端数切り捨て)が投資金となるのです。
持ち金の10%を賭けていくだけです。持ち金が多ければ多めに賭けれますし、少なければ少しの金額を賭ける事になります。
例えば5000円の持ち金からスタートした場合、10%の500を賭けます。
配当が200円だとすると勝てば1000円になるので、合計額6000円の10%
600円を賭けるといった手順です。
●10パーセント法の弱点
10パーセント法の弱点は、先に負けが込んだ場合どうしてもジリ貧になってしまうことです。
ただし、馬券種は自由ですので競馬を楽しむにはもってこいの理論といえます。