「C. その他の競馬必勝法」のアーカイブ

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その他の競馬必勝法「ダランベール法」

回数 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 10回
勝敗 × × × × ×
賭金 100 200 100 100 100 200 300 400 500 400
利益累計 100 -100 -200 -300 -200 0 300 700 200 -200

スタートが100円、的中時の平均配当が200円の場合のダランベール法の適用例は上記表の通りです。
ダランベール法のやり方は簡単で、勝ったときに1増やし負けたときに1減らすシステムです。一気にお金が減らない反面、一気にお金が増えない側面があります。
カジノのルーレットの赤黒で良く使われます。
勝っているときには厚く、負けが込んでいるときは薄く賭けるという賭け方です。
理論上○×○×○×のような並びだと儲かりませんが、現実にこのようにきれいに勝敗が並ぶことはまれで、勝負というのは必ず○○○×××のように勝敗が偏ります。そういうときにこの競馬必勝法は威力を発揮します。
ダランベール法で勝つには、勝ちが続き利益が出ている段階で一旦リセットする必要があります。連勝・連敗が多いときに始めて、利益がある段階になったときに勝ち逃げしてやめてしまうのが一番賢いやり方でしょう。
例えば、掛け金が5倍になったらストップして、また掛け金を1からする、または、一部プールするなど、利益目標をどこに設定するかがこの競馬必勝法のポイントといえるでしょう。
負けるときは大負けすることはありませんし、勝つときも極端に大勝ちはしませんが、とにかく手堅く競馬を楽しみたいという方には向いた堅実な戦略といえます。
次回からはいよいよ私の競馬必勝法についての解説をスタートしたいと思います。

その他の競馬必勝法「10%投資法」

10パーセント投資法とは、掛け金を常に持ち金の10%とする競馬必勝法です。
つまり、勝つときの勝ち金が大きくなり、負け続けても資金の減少が緩やかになる比較的単純なマネーマネージメントシステムです。
この方式の利点は、的中すれば掛け金が増え、不的中なら自動的に掛け金を抑えられるという点であり、好調時には波に乗り、不調時は投資を控えるという競馬必勝法の根本理念にもかなっています。

● 条件
この方式は、「長く競馬を楽しむ」ためのもので「必勝法」ではありません。
理論上配当が2倍以上の場合有効となります。

● やり方
たとえば1ヶ月の競馬資金を10万円とすると、第1回目のレースは1万円を賭けることになります。
もし不的中なら、競馬資金は9万円に減ります。
そこで、第2回目のレースでは、9万円の10%、つまり9,000円を賭けることになります。
ここでまたハズレなら、残金は81,000円となり、第3回目のレースは8,100円を投資することになります。
もし的中した場合は、その払戻金を加えることになります。
たとえば第3回目のレースで3倍の単勝が当たったとします。
8,100円×3=24,300円となり、残金72,900円を足すと97,200円が手元にあることになります。
ですから、第4回目のレースはその10%である9,700円(端数切り捨て)が投資金となるのです。
持ち金の10%を賭けていくだけです。持ち金が多ければ多めに賭けれますし、少なければ少しの金額を賭ける事になります。
例えば5000円の持ち金からスタートした場合、10%の500を賭けます。
配当が200円だとすると勝てば1000円になるので、合計額6000円の10%
600円を賭けるといった手順です。

●10パーセント法の弱点
10パーセント法の弱点は、先に負けが込んだ場合どうしてもジリ貧になってしまうことです。
ただし、馬券種は自由ですので競馬を楽しむにはもってこいの理論といえます。