「B. コロガシ競馬必勝法」のアーカイブ

「B. コロガシ競馬必勝法」のアーカイブ

伝説の複勝馬券必勝法「金丸法」(後編)

●金丸法解説
競馬必勝法の中でも金丸法は、的中率の高い復勝に目をつけた珍しい投資法です。
順調にコロガシが成功し、50レースもやれば資金は約10倍にも膨れ上がります。
1,000円単位で始めれば、13,000円が13万円になる計算です。
また、JRAの掛け金払い戻しは、単勝、復勝80%、その他の馬券は75%で合
うことを考えると復勝馬券に目をつけた金丸法は理にかなった競馬必勝法といえ
るでしょう。
●金丸法の弱点
金丸法の弱点は、複勝馬券の払戻額の低さにあります。
金丸法のルール、
1、狙うレースは、荒れる要素の少ないグレードレースの本命複勝馬券
2、1番から3番人気馬の中から1頭を選ぶ(100円元返しの馬券は対象外)
これを守っていると、配当150円以下の場合がかなりあり、的中してもジリ貧と
いう展開がままあります。
開発者の金丸氏が活躍した昭和40年代は、複勝馬券も人気があり、オッズも割れ
たのかもしれませんが、現在の複勝馬券では厳格なルールの適用は難しい傾向にあ
ります。
●金丸法の応用
厳密な競馬必勝法としての金丸法は複勝馬券が対象ですが、予想者の的中率が高く、
また、平均配当が1.5倍以上であれば復勝以外の馬券にも応用可能です。
つまり、馬連10点買いしようが、馬単20点買いしようが、3連敗せずなおかつ
回収率が150%以上であれば転がりつづけるのです。
現在は馬券種が豊富です。
単勝、複勝、枠連、馬連、馬単、ワイド、3連単いずれかの馬券種で3連敗せず
(的中率33%以上)、かつ的中時の平均配当が150%以上という予想力のある
人が金丸法を応用して利用すれば、最強の競馬必勝法開発の近道になるのではない
かと思います。

伝説の複勝馬券必勝法「金丸法」(前編)

金丸法は、昭和40年代後半に一世を風靡した複勝コロガシ競馬必勝法で、
その名の通り金丸という人が考案したも必勝法です。
よく当たって儲けられるということで、当時彼はテレビにレギュラー出演して話題
になりました。
金丸法は、複勝人気の低迷とともに全く利用者のいなかった競馬必勝法ですが、数年前
私が開設していたサイト「競馬投資法データベース」で紹介され、再び脚光を浴びるようになりました。
(現在は閉鎖中)

●やり方
複勝を3回連続は外さないという複勝に絶対の自信を持つ方向けの競馬必勝法です。
1、狙うレースは、荒れる要素の少ないグレードレースの本命複勝馬券
2、1番から3番人気馬の中から1頭を選びます(ただし、100円元返しの馬券
は対象外)
3、最初のレースは1単位を賭け、不的中なら次はその3倍、またハズレならその
3倍を賭けます
まず資金を13分割し、数列「1:3:9」の割合で資金配分します。
的中した際には配当を元資金に加え、増えた資金を再び13分割して、また最初の
単位に戻って投資します。
例えば、予算13,000円と仮定すと、「1:3:9」の割合で配分し、
「1,000円、3,000円、9,000円」
と資金配分されます。
このとき、予想が××○、配当200円であった場合、的中後の手持ちは18,000円
になります。
この18,000円を再度13等分し、「1:3:9」の割合で配分し、
「1,400円、4,200円、12,400円」
で再び勝負するのです。
これを繰り返すことによって、3回連続不適中にならず、また、配当が1.5倍以
上であれば転がり続けることとなります。
金丸法は、安全性えて複勝という馬券を選びながら、コロガシという攻撃的な戦略をとる、
バランスの取れた競馬必勝法ということができます。

資金をプールするコロガシ競馬必勝法イーストコーストプログレッション(後編)

●イーストコーストプログレッション法の弱点
逆マーチンゲール法(ころがし)は、連勝時に利益が2倍ずつ増えていく競馬必勝法
ですが、イーストコーストプログレッションではプール分が引かれるので増え方が少なくな
ってしまう競馬必勝法です。

しかし逆に言えば、
「連勝時に負けたときも利益が残るので、リスクヘッジになっている」
というのは特筆すべきところです。

今まで追い上げ系競馬必勝法、コロガシ系競馬必勝法といろいろな競馬必勝法を紹介し
てきましたが、資金をプールするという概念はありませんでした。

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この概念は後々ご自身の競馬必勝法作成の際役立ちますので覚えておいて下さい。
また、イーストコーストプログレッションを駆使した戦略にはいろいろな手法があ
ります。たとえば、勝ったときにプールする金を1割にしてもいいですし、4割に
しても7割にしてもいいのです。

連勝したときのプール金をあえて少なくしたり大きくした自分なりの競馬必勝法を作る
こともできます。
ポイントは何連勝でやめるのかというところです。
競馬に絶対はなく、永久に勝ち続けることはありません。
あまり欲張ると負けが続くことになりますので、そのあたりのご自身の予想の的中
率や回収率を考慮して戦略を立てることが必要となります。

資金をプールするコロガシ競馬必勝法イーストコーストプログレッション(前編)

イーストコーストプログレッションは、続けて負けるときは損害を少なくし、続け
て勝つときは大きく勝つことを目的とした一種のマネーマネジメント法です。

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勝っているときに儲けの一部をプールし、儲けを残していく方法で、主にルーレッ
トやブラックジャックで主に使われていますが、競馬必勝法としての応用も可能です。
実際の賭け方ですが、的中率50%、的中寺平均配当(回収率)200%を想定し
た場合、自身の的中率を考慮し予算を数等分します。

例えば、今回的中率50%なので、予算400円の100円ずつ4回勝負とします。
まず100円ずつ賭けて4回勝負中1回でも3連勝すると、最初の100円が予算
400円の2倍の800円に増えます。

そこで、その半分をプールし残りの400円でまた勝負します。

(具体的説明)
例えば、当初400円を予算にする。
×××○○○の場合。100円が800円に
そこで、半分の400円をプール。
残りの400円を元手に100円4回勝負。
×××○○○の場合。100円が800円に
そこで、半分の400円プール。
前回プール分の400円+今回プール分の400円を加算し、予算800円で勝負
スタート。
以後同様に、勝ったときには約半分を手元に戻し、残りを賭け金に積み上げていき
ます。そして、負けるまで同じように賭けていきます。負けたら、また最初からか
けていきます。
この時点で自身の負けは無くなった(当初の資金400円は確保)上に、賭ける資
金が倍に増えています。

超ディフェンシブなコロガシ戦略「バーネット法」まとめ

さて、超ディフェンシブなコロガシ競馬必勝法「バーネット法」についてのまとめです。
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●バーネット法の弱点
負けたときにもそれほどマイナスにならないのですが、勝ったときに大きい利
益が出ないという欠点があります。
的中率の低い人は、結局ジリ貧になりそうな感もあります。

●バーネット法を駆使した戦略
逆に勝ったときに大きい利益が出ませんので、流れが読めて連勝の可能性があ
るときに、単位数を上げてそこで勝ち逃げするというのは1つの方法かと思い
ます。

ここら辺の流れの読み方などについては、追々説明してゆきます。
流れを読みながら連勝が多いと判断できるようなタイミングでこの競馬必勝法
を使うと効果的だということがいえます。

超ディフェンシブなコロガシ戦略「バーネット法」1

バーネット法は、別名「1326」法とも言われ、別名「1235」法のグッドマ
ン法に大変良く似ています。
バーネット法は、勝ち続けた時に「1,3,2,6」と賭けます。
バーネット法は、ルーレットの赤黒ベット、ブラックジャック、バカラ、クラップ
スなどのイーブンベットで使われることを目的に生み出されたマネーマネジメント
システムで、始めに1賭けて勝ったら3、2、6と賭けて行く競馬必勝法です。
6で勝った場合は、また最初に戻り1から賭けていきます。
負けた場合はその時点で1に戻って再度同じように賭けていきます。
配当が100円スタートで配当200円の場合。
1回目に負けた場合は-100円。
2回目に負けた場合はトータルで-200円。
3回目に負けた場合はトータルで+200円。
4回目で負けたら±0円となります。
すべて勝った場合は+1200円となります。
つまり、この方法は2連勝さえすれば、その後はどこで負けてもトータルではプラス
になります。
負けた場合はそれほどリスクもないですが、勝った場合でも大きい利益が取れるわ
けではないというのが利点でもあり弱点でもあります。
この競馬必勝法ですと2連勝と4連勝が多い場合は儲けが増えていく仕組みになりま
す。

開眼をもたらす転がし系競馬必勝法「グッドマン法」2

●グッドマン法(1235法)の弱点
グッドマン法は非常に攻撃的なコロガシ系競馬必勝法の中でも、ディフェンシブな
戦略ですので、勝っても負けてもジリ貧になる可能性があります。

ただしリスクは減らすことができますので大負けをすることは考えられないでしょう。
じっくり競馬を楽しんでゆきたいという人にはおすすめです。

損切りラインや勝ち逃げラインを決めておけば一日の勝ち金、負け金が非常に読み
やすい戦略ともいえます。
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もし儲けを増やしたいのであれば、「1.2.3.5」を「2.4.6.10」に
するなど金額を増やしてやると面白いかと思います。

後日説明しますが、この辺の戦略改造はご自身の予想法の、
・的中率
・的中時平均配当
を良く考慮した上で戦略を変えてゆく必要があります。
競馬は、的中率、的中時配当がほぼ決まっているカジノの赤黒、ブラックジャック
などと異なり、その人の予想力によって的中率、的中時平均配当が異なるので戦略
の変更もその人の予想力にあったものとする必要があるのです。

●グッドマン法(1235法)のまとめ
グッドマン法の場合は、パーレイ法や後日説明する他のコロガシ系競馬必勝法と同
様、連勝するような流れを捕まえることができるかどうかが大きなポイントとなり
ます。

その流れを読めればコロガシ系競馬必勝法は大きな威力を発揮します。
コロガシ系投資法の中でもリスク最大リターン最大がパーレー法、リターンが少な
いがリスクも比較的少ないのがグッドマン法です。

開眼をもたらす転がし系競馬必勝法「グッドマン法」1

●やり方及び特徴
このシステムは「1235法」とも呼ばれ、掛け金を連勝した場合に
「1、2、3、5、5、5、5・・・」
と賭けていきます。

勝ち続けた場合でも5が最大の賭け額です。
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この方法は、大きな勝ちは見込めませんが、リスクも小さくて済みます。
この方法は4連勝すれば、5回目に負けてもトータルではプラスになります。

負けたときに必ずマイナスになるパーレイ法とは異なり、非常に堅い戦略で、負け
たときも大負けはしませんが、買ったときも大勝ちはしない競馬必勝法です。
4連勝以上が何回も続くような流れだと非常に効果を発揮します。

この方式ですと連勝しているときに負けたとしても、1セットでの負けたときの損失
が少ないので、それほどリスクはありません。
また、4連勝してから負けると6の儲けになります。その後は5ずつ利益が積み重
なっていきます。

この競馬必勝法は、10連勝すると、
1+2+3+5×7-5=40
儲かることになります。
逆にこの利益を減らすためには、40セットマイナスになる必要がるので一度このよう
な大きい連勝すると、ずっと続けていても負けにくい、非常にディフェンシブな投資法
となっています。

コロガシ系競馬必勝法の基本「パーレイ法」4

●パーレイ法の視点とヒント
パーレイ法(コロガシ)についてよくよく考え、悩み抜くとギャンブルに勝つため
の大きな視点を我々に与えてくれます。

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確率においては、例えば的中率50%(1/2)の確率というものを考えた時それが独
立事象で在る限り今回も、次回も、そして次々回においてもその勝負における的中
率1/2の確率というのは変わりません。

コインを10回投げて10回表あるいは裏ということも当然あり得ます。
では、コインを20回投げては?
30回では?
40回では?
 :
 :
 :
 
あくまでも1回1回の確率は1/2である以上、ずっと表又は裏が出続ける可能性
もあるのですが果たしてどうでしょうか。

また、ずっと表又はずっと裏だった後に勝負しはじめたらどうなるのか?
例えば、競馬の的中率50%の人が
××××××××××

と資金を賭けずに架空予想で10連敗した後、
実際にお金を賭けて10回勝負したらどうなるのでしょうか?
当然、また10連敗する可能性もあるわけですが果たして・・・
パーレイ法を駆使して競馬で勝つためにはどうすればいいのか、じっくり考えてみ
ると楽しいです。

コロガシには何が必要で、自分に足りないものは何なのか・・・
マーチンゲール法でもなく、パーレイ法でもない競馬必勝法、競馬投資法はどのよ
うなものが考えられるのか。

その答えが明らかになった時、
貴方はそう簡単には負けなくなっているはずです。

コロガシ系競馬必勝法の基本「パーレイ法」3

●パーレイ法の問題点その1「やめ時の難しさ」
まず、単純な確率論から、的中率50%の勝率でも7回連続で勝つ確率は1%もあ
りません。
それ以上となるとほとんどゼロに近くなっていきます。

また、理論上(あくまで机上での話です)競馬の場合、配当は変動オッズですから
非常に大きな金額を賭けると自分でオッズを下げるという可能性があります。

もちろん、人気のある馬連や馬複の場合は、大きな額をかけてもオッズが大きく変
動することがないと思いますが、複勝などの不人気馬券種ではオッズが大きく変わ
る可能性もないことはありません。

このように、パーレイ法は、無限に続けることができない競馬必勝法です。
つまり、一番の問題は、どこでゲームを止めるかというタイミングの難しさにあり
ます。

勝負とは、勝つ時もあれば負ける時もあります。
そして、競馬に絶対はありません。

どんなに勝つ確率が高くとも
負ける時はいとも簡単に負けてしまうものです。

追い上げ系競馬必勝法の場合、勝った時にセット終了などと投資の終了時点がはっ
きりしています。

しかし、パーレイ法の場合はその投資を終了するタイミングが非常に難しいのです。
連勝を続ける限り利益は膨らんでいきます。

しかし、苦労して連勝し、膨らんだ利益もたった1回の負けでマイナスとなってし
まいます。

いかに勝っているうちに勝負を終了するかがこの競馬必勝法のカギになります。