「A3.ココモ法」のアーカイブ
競馬に応用可能な基本理論「ココモ法」3
●ココモ法まとめ
ヨーロッパで広く知られているココモ法ですが、当然弱点はあり、マーチン
ゲール法よりは、負けたときの追い上げ金額が緩やかですが、連敗数が続くと
パンクしたときの掛け金が大きいため、全敗したときは一気に負けることにな
ります。
{+}
数式例(百円略)
1-1-2-3-5-8-13-21-34-55-89-144-233-377-610-987-1597-2547
このように、14連敗もしくは15連敗したら、よほどの富豪でもない限りほとん
どの人はパンクしてしまいます。
しかし、1回当たったらそれまでのすべての負けを取り戻せるというマネーマ
ネジメントは、非常に競馬向きの戦略といえます。
モンテカルロ法同様的中時の平均配当が3倍以上なければならないので、基本
的に本命党向きではありませんが、出現率を考慮すれば実用も可能な競馬必勝
法です。
的中時平均配当3倍以上となると、単勝4番人気がほぼこれに当たりますが、
例えば4番人気馬が15レース連続で負けている場合にそこから追い上げを開
始するのです。
上記は、あくまでも簡単な例ですが、パンク率が少ないようなタイミングをも
し見つけることができれば、この手法はリスクも少なくリターンも十分可能性
があります。
競馬に応用可能な基本理論「ココモ法」2
ココモ法の利用条件とやり方は下記の通りです。
{+}
● 条件
配当が3倍以上の場合に有効です。
● やり方
1.最初に100円を賭けます。
数列(100円)
↓
2.負けた場合は、2回目もまた100円を賭けます。
数列(100円、100円)
↓
3.さらに負けた場合は、3回目以降は前回の賭け金と前々回の賭け金を足し
た金額を賭けます。
この場合は1回目の賭け金の100円と2回目の賭け金の100円を足し
て200円を賭けます。
数列(100円、100円、200円)
↓
4.さらに負けた場合は2回目の賭け金の100円と3回目の賭け金の200
円を足した金額の300円を賭けます。
数列(100円、100円、200円、300円)
このように前回と前々回の掛け金を足していくと、3倍以上の配当で勝っ
た場合は必ず利益がでます。
↓
5.勝った場合はまた最初からやり直します。
競馬に応用可能な基本理論「ココモ法」1
的中時の配当を考慮した上で、マーチンゲール法を改良した競馬必勝法です。
この必勝法も、モンテカルロ法同様もとはカジノから生まれたものです。
もともとは、マーチンゲール法の変化形ともいわれますが、条件が配当3倍以
上であることなど、モンテカルロ法に近いことからモンテカルロ法の改良に近
い気がします。
この競馬必勝法の特徴は、配当3倍以上の馬券を一度的中すれば、必ず利益が
得られる点です。
モンテカルロ法は、同じ配当3倍以上の馬券を狙いますが、一度の的中では利
益を出すことができません。
この辺りは、競馬好き、ギャンブル好きにはもってこいの戦略といえます。
この競馬必勝法は、数学的にも証明されていると言われ、ヨーロッパを中心と
して広く知られている競馬必勝法です。
カジノ文化の歴史が深いヨーロッパならではという感じです。
ココモ法の考え方は、競馬に応用が可能な必勝法なのでぜひマスターしてくだ
さい。