競馬に応用可能な基本理論「ココモ法」3
●ココモ法まとめ
ヨーロッパで広く知られているココモ法ですが、当然弱点はあり、マーチン
ゲール法よりは、負けたときの追い上げ金額が緩やかですが、連敗数が続くと
パンクしたときの掛け金が大きいため、全敗したときは一気に負けることにな
ります。
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数式例(百円略)
1-1-2-3-5-8-13-21-34-55-89-144-233-377-610-987-1597-2547
このように、14連敗もしくは15連敗したら、よほどの富豪でもない限りほとん
どの人はパンクしてしまいます。
しかし、1回当たったらそれまでのすべての負けを取り戻せるというマネーマ
ネジメントは、非常に競馬向きの戦略といえます。
モンテカルロ法同様的中時の平均配当が3倍以上なければならないので、基本
的に本命党向きではありませんが、出現率を考慮すれば実用も可能な競馬必勝
法です。
的中時平均配当3倍以上となると、単勝4番人気がほぼこれに当たりますが、
例えば4番人気馬が15レース連続で負けている場合にそこから追い上げを開
始するのです。
上記は、あくまでも簡単な例ですが、パンク率が少ないようなタイミングをも
し見つけることができれば、この手法はリスクも少なくリターンも十分可能性
があります。