競馬必勝法新聞だけで勝つ方法

私の競馬必勝法2【戦略と戦術】【名戦略家VS名戦術家】

【戦略と戦術】
【戦略】とは、長期的視野、複合思考で特定の目標を達成するために力や資源を総合的に
運用する技術・科学である。
【戦術】とは、作戦・戦闘において任務達成のために部隊・物資を効果的に配置・移動し
て戦闘力を運用する術である。
出典:ウィキペディア
簡単に言えば、マクロ的視点に立っているのが戦略、ミクロ的視点に立っているのが戦術
です。
これを競馬に当てはめると、当サイトで紹介しているマーチンゲールにはじまる資金配分
に関する各種競馬必勝法は戦略にあたります。
一方、競馬における戦術とは、スピード指数、コンピ指数、サイン理論、調教理論など、
各種勝ち馬予想に関する必勝法がこれにあたります。
つまり、戦略=資金配分術、戦術=予想術と考えて下さい。
今まで説明はしていませんでしたが、実は当サイトでも各所で「戦略」と「戦術」を使い
分けて書いています。
当サイトでは主に戦略面に重点を置いて競馬必勝法を紹介してきたため、戦術面の解説は
少ないのですが、「ウィナーズ競馬必勝法」「馬法の方程式」で少し戦術を紹介しています。
戦略がいくらすばらしくても予想がダメならばその戦略は机上の空論に過ぎません。
パンクします。
戦術(予想)がどんなにすばらしくても戦略がそれにマッチしていなければ儲かりません。
良くてトントンでしょう。
例えば、もしあなたが戦略としてココモ法を採用したならば、
的中率10%、的中時平均配当300%
の予想力が無ければパンクします。つまり、10回までにオッズ3倍の馬券を当てる戦術
が必要なのです。
金丸法ならば、
的中率33%、的中時平均配当150%
つまり、3回に1回オッズ1.5倍以上の馬券を的中させる戦術が必要となります。
このように、当サイトで紹介している各種戦略を採用するには、その戦略に必要な条件を
満たす戦術が必要となるのです。
逆に、
的中率10%、的中時平均配当300%
的中率33%、的中時平均配当150%
の予想力を持つ人が、何ら戦略を持たず均等買いしたところで果たして儲けることができ
るでしょうか?
一目瞭然です。・・・儲けることができません。
戦略だけでは競馬に勝てず、また、戦術だけでも競馬に勝てない。
戦略と戦術は両輪なのです。
戦略と戦術に分けて捉えると競馬は単純になります。
2,3ヶ月かけて一度あなたの戦術力(予想力)を調べてみて下さい。
その際大切になるのは、
的中率と的中時平均配当です。
一般に重要視されている回収率は、戦略を組み立てるにあたりあまり重要ではありません。
そして自分の予想力が分かったら、次に戦略をたてましょう。
あなたの戦術にマッチした戦略(当サイトで紹介している各種競馬必勝法)を採用すれば
それであなたの競馬必勝法が完成します。
均等買いでも十分儲かっているという予想力のある人なら、戦略によって更に儲けること
ができるでしょう。
自分の予想力を把握した結果、もしも自分には戦略の条件を満たす予想力がない、という
人がいれば、その時はじめて競馬で勝つために必要なものというのが見てきます。
足りないのは、
的中率でしょうか?
的中時の平均配当でしょうか?
的中率が足りないという人は、的中率を上げるための研究をして下さい。
的中時の平均配当が足りないという人は、的中時平均配当を上げるための研究をして下さ
い。
(私はおすすめしませんが、お金で予想力を高めるという道もあります)
ただ、自分で研究するのが面倒だ!というめんどくさがりな人は、今後も当サイトをチェ
ックして下さい・・・
【名戦略家vs名戦術家】
いきなりですが、徳川家康は天下を取った名将です。
しかし、彼は戦略家としては歴史上類を見ない名将ですが、戦術家としては凡将です。
徳川家康は、織田信長を手助けするも羽柴秀吉や柴田勝家など織田家直属の武将に比べて
華々しい武勲は少なく、「関ヶ原の合戦」「大阪の役」まで目立った活躍はありません。
特に、徳川家康vs武田信玄の「三方原の戦い」においては、老獪な武田信玄に屈し、
1,000人以上の死傷者を出し、徳川家康は大惨敗を喫します。
この戦いにおいて家康は、命からがら浜松城に逃げ帰り、恐怖のあまり馬上で脱糞したと
さえ言われています。
一方、真田昌幸・幸村親子は、天下一の戦術家です。
父昌幸は上田の役で、徳川秀忠38,000人の軍に対し2000人で応戦してこれを撃退。
子幸村は大阪夏の陣で、13,000+α人の徳川軍に対し3000人で突撃!
徳川家康に切腹を覚悟させるほどのところまで追い詰め、敵に「日本一の兵なり」
と言わしめたほどの名将です。
しかし、真田家は地方の一小大名に過ぎず、天下を取るには遠く及びませんでした。
これは一例に過ぎませんが、歴史上どのような場面においても、戦略力は戦術力を上回り
ます。
どんな名戦術家であっても天下は取れず、逆に戦略力があれば多少戦術面で失敗したとし
てもカバーできるのです。
競馬も同じで、多少予想力が低くても戦略がしっかりしていれば勝つことができます。
例えば、【戦略と戦術】で例示したように、
Aさん:的中率10%、的中時平均配当300%
Bさん:的中率33%、的中時平均配当150%
のごく平凡な予想力を持っていた場合。
均等買いでは全く利益を出すことができませんが、Aさんの場合はココモ法、Bさんの場
合は金丸法を適用することによって利益を出すことができます。
繰り返しますが、戦術は戦略でカバーできます。
競馬の世界では、一般的に予想力を持った人がもてはやされるため、TVやスポーツ紙な
どでも予想家の予想が当たった、はずれたという局地的な点が注目されがちですが、競馬
を投資と捉えるなら一番重視されるべきは予想の出来不出来ではなく
「いくら儲かったか」
なのです。
いつの時代も戦術家はヒーロー視されやすいため(私も徳川家康より真田幸村の方に魅力
を感じますが・・・)、目標の方向性を誤りやすいのですが、これからは名戦略家を目指
すようにしましょう。
以上ここまで戦略と戦術について解説してきましたが、
自分には予想力がないので採用できる戦略がない!
かといって予想力を上げることもできない!
という人も多いかもしれません。
ご安心下さい。
ここまでの解説は前提知識、序論でしかありません。
これからあなたに最強の戦略、最強の戦術をお教えします。
悪徳競馬情報商材を駆逐します。
オノケイジン