最新追い上げ系競馬必勝法「馬法の方程式」4
<馬法の方程式の戦術その3>
では、先のチェックポイント3について、実際の連続不出現レース数を調べてみましょう。
2000年~2004年のDATA
出現率 1日の出現回数 連続不出現レース数 平均配当
単勝1番人気 約35% 約4.2レース 過去最高14レース 200円
単勝2番人気 約20% 約2.4レース 過去最高32レース 400円
単勝3番人気 約11% 約1.3レース 過去最高60レース 600円
このデータは少し古いのですが、約4年間のものを対象にしています。
各数値は平均値ですが、連続不出現レース数だけは過去の最大値を記しています。
連続不出現レース数の見方を簡単に説明すると、
例えば1番人気の単勝が土曜日の3R以降、その日は出現しなかったとします。すると4
Rから12Rまで合計9レース出現しなかった事になります。
過去最高の連続不出現レース数は14ですから、14-9=5・・・つまり後、5レース
の間に1番人気の単勝が出現する可能性が高いと予測できます。
これにより日曜の1Rから5Rまでが勝負レースという見方が出来るようになるわけです。
2,3番人気の連続不出現レース数は1番人気よりも間隔が開きますが、1番人気と違い
配当が高いので馬法の方程式を使い長く投資が続けられので勝負可能です。
2番人気の連続不出現レース数は32レースですので、1日(12R)で1回も出現しな
ければ次の2日間(24R)で、かならず出現すると考えられます。
これは、32-12=20レースと考えられ、土曜日から始めれば日曜日の8レースまで
の間に出現する事になります。
「20レースも投資出来ない、自分は15レースが限界だ」という方ならば、最初の5
レースまでを見送れば良いのです。
そして最初の5レースの間に2番人気が出現しなければ、6R目からスタートとなります。
問題は3番人気で、最大の連続不出現数は60レースです。
しかし、3番人気の単勝は1日約1.3回出現するのですから、先ず3日間1度も出現し
なければ残り24レースがリーチ目という事になります。
2番人気の投資が15レース連続で出来る方ならば、3番人気の単勝は2番人気のオッズ
よりも高い為に馬法の方程式を使って追い上げれば24レースは充分狙っていける数字なのです。
気をつけなければいけない事は最初に賭ける金額です。
馬法の方程式は他の追い上げ系競馬必勝法に比べて金額が急上昇しないとはいえ、あまり高めに設定してしまうと、後半にいくにしたがって金額は跳ね上がってしまうので注意しましょう。
<馬法の方程式の公式>
(今まで負けた金額)×1.5÷(オッズ-1)+(最初に賭けた金額)=(次の掛け金)
このように、基本はチェックポイント1にある「1日の出現率」なのですが、投資を行う際には長い目が必要です。
つまり出現回数にバラ付きがある以上、長期的視点に立って連続不出現レース数を把握する必要があるのです。
この方法は枠連や馬連でもきちんとデータを取れば、単勝と同じように投資が出来ます。
比較的良く出現する枠連の1~3番人気や馬連の1~3番人気等の的中率、的中時平均配当、最大の連続不出現数がわかれば上記のように戦術を組むことができるのです。
次回は、馬法の方程式のまとめです。